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岡山県立記録資料館によく寄せられる質問をまとめました。
わからない事がありましたら、ご質問ください。
よくある質問
所蔵資料について
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Q1どのような資料を所蔵していますか。概要が知りたいです。
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A1公文書と古文書、複製資料、図書を所蔵しています。
公文書は岡山県で作成、受領した行政関係資料で、紙の文書以外にも、写真やフィルム、地図等があります。
完結後30年経過したものから順次公開しています。
古文書は岡山県に関係する資料で、戦国時代の資料、江戸時代の大名や村役人の資料等様々です。
寄贈や購入、移管等により、所蔵となっています。寄託という借り受けの資料もあります。
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Q2所蔵している古文書の一覧を見ることができますか。
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A2ホームページから資料群の一覧を見ることができます。以下の手順を参考にしてください。
- トップページの検索窓の下(下画像参照)から、「資料群検索」をクリックしてください。
- 古文書・資料群の検索結果一覧が表示されます。
- さらにクリックすると各資料群の詳細な情報が分かります。
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Q3明治時代の寺院について調べています。資料はどんなものがありますか。また、ホームページ上の資料検索の方法を教えてください。
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A3「岡山県各郡市神社寺院境内絵図」等の資料を所蔵しています。
詳細は、ホームページの「検索ページ」または閲覧室備え付けの「目録」や当館発行の「資料目録」でお調べください。
ホームページのキーワード検索では、寺名等の固有名詞を入力することもできます。
また、地名をキーワードにしても、その地名情報に該当した資料を検出することもできます。
該当資料が大量になった場合には、時代順の並べ替えやキーワードを追加すると良いでしょう。
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Q4昔の新聞を閲覧することができると聞きましたが、いつ頃のものですか。
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A4昭和20年までの県内発行の主な新聞の複製を所蔵しています。
山陽新報(明治12年~昭和11年)や中国民報(明治25年~昭和11年)、合同新聞(昭和11年~昭和20年)等が閲覧できます。
戦後の新聞やその他の新聞については、お問い合わせください。
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Q5県内各地の昔の様子を写した写真はありますか。
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A5昭和25年以降の岡山県の広報紙に使用された写真が約40万枚あります。
例えば、国民体育大会の開催や瀬戸大橋開通等の行事、事故や災害、花火大会や各地の祭りの様子等、様々な内容の写真があります。
また、県内各地の空撮写真もあります。
詳細については、お問い合わせください。
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Q6先祖が岡山藩士でした。何か分かる資料はありませんか。
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A6岡山藩の資料は、岡山大学附属図書館所蔵池田家文庫に、家臣に関する資料が多くあります。
代表的なものに、藩士(軽輩以上)の履歴・先祖の勲功を書上げた「奉公書」という池田家文庫の資料があります。
当館はマイクロフィルム版を備えており、奉公書については複製資料を作成しています。
コピーもできますので、ご利用ください。
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Q7明治期の岡山県職員について調べています。職員録は所蔵していますか。
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A7明治初年の岡山県職員は、記録資料館叢書『岡山県史料』に収録した「官員履歴」でわかります。
明治初年の岡山県分は1・3巻、小田県分は4・5巻、北条県分は6・7巻、明治9年の合併後の岡山県分は9巻に収録しています。
それ以降は、明治16・18・20~22・30年の職員録を現在所蔵しています。
調査方法について
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Q1古文書を読みたいのですが、何か参考になる本はありませんか。
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A1最近は、「くずし字」や古文書に関する辞書類が多数出版されています。当館の閲覧室にもあります。
この他にも、国語辞典、漢和辞典、地名辞典、歴史用語に関する辞典等も、解読の参考になります。
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Q2岡山藩の「奉公書」を読みたいのですが、「くずし字」で書かれていてなかなか読めません。どんな内容が書いてありますか。
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A2岡山藩の「奉公書」には、各家の先祖代々の事績が書かれています。
内容はだいたい決まっており、先祖の姓名、出仕した年月日、相続状況、禄高、履歴(格式、役職等)が書かれています。
同じくずし字が何度も出てくるので、慣れると読みやすい資料です。
一部の家の奉公書は既に解読刊行されており、参考になると思います。
当館の閲覧室にあります。
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Q3住んでいる地域の歴史を調べたいのですが、どうやって調べたらいいですか。
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A3どんな内容(人物、事件、史跡など)を調べたいか、そして地域に関係する資料はどんなものがあるか等、を具体的に整理しながら調査すると、取り組みやすいでしょう。
お住まいの地域についてまとめた自治体史(『◇◇市史』、『△△町史』等)があれば、参考にしてください。
県内の自治体史は当館の閲覧室にもあります。
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Q4水島港の開発等、県が行った事業について調べたいのですが、どんな資料がありますか。
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A4水島港の開発では、岡山県港湾課や消防保安課が作成した公文書、行政刊行物、写真、工業地帯の整備に尽力した三木知事の関係資料「新聞スクラップ」等があります。
これらの資料以外にも、岡山県が発行した統計資料や布達類、広報紙をそろえています。
詳細については、お問い合わせください。
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Q5明治期に岡山県が出した法令を知りたいです。何を調べたらいいですか。
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A5岡山県布告、岡山県布達、岡山県報という明治期に岡山県が出した法令集があります。
明治8年以降所蔵しています。
ご来館の上でご利用ください。
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Q6戦後の岡山県庁の部署の変遷を調べています。どうやって調べたらいいですか。
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A6近年(昭和48年度以降)分は、当館刊行物『岡山のアーカイブズ』3号(平成26年3月刊)の「岡山県庁の組織変遷」を参考にしてください。
それ以前のものは、岡山県『岡山県政史』昭和戦後編・昭和第3編で調べることができます。
資料の保存方法について
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Q1我が家で古文書を保存しています。保存について、どんなことに気をつけたらよいでしょうか。
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A1特に、次のことに注意してください。詳細については、相談してください。保存状況に応じた管理方法をアドバイスいたします。
詳しくはこちらへ → 「古文書保存の豆知識」
詳しくはこちらへ → 「岡山県立記録資料館だより 第9号」(平成25年9月発行)
- 取り扱い上の注意点としては、利用する前に手を洗ってください。
シャープペンシルやボールペン、化学糊やテープ類、糊付き付箋の使用、コピー機による複写は古文書を傷める原因の一つです。 - 保存上の注意点としては、紙の状態を確認してください。
きれいな状態であれば、収納箱に防虫剤(成分がパラジクロルベンゼンまたはパラジクロロベンゼンのもの)を入れて、定期的に風通し(直射日光は避けて、外気にあてる程度)をしてください。
汚れている状態であれば、ホコリやゴミをはらって収納箱にしまいましょう。
汚れの状態によっては、マスクや手袋などを使ったほうが良い場合もあります。
もしも、ページが開けない、触ると紙がバラバラになる等の状態のものがあれば、無理に触らず、そのままの状態で別の入れ物に入れて管理してください。 - 保管場所は、ホコリや湿気の多い場所、直射日光の当たる場所を避けてください。
また、温度・湿度の変化が少ない場所が適しています。
- 取り扱い上の注意点としては、利用する前に手を洗ってください。
画像の利用方法について
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Q1ホームページで公開されている画像をダウンロードする方法を知りたいです。
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A1JPEGまたは一部TIFF形式で自由にダウンロードできます。詳しくはこちらをご覧ください。
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Q2ホームページで公開されている画像を出版物に利用するための手続きについて知りたいです。
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A2出版掲載許可申請書をご提出いただきます。詳しくはこちらのページをご確認ください。
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Q3昭和20年以前の写真をさがしています。どんな写真がありますか。
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A3『目でみる岡山の百年』などを編集した蓬郷巌氏が収集した資料を所蔵しています。詳しくはこちらのページを検索してみてください。
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Q4空撮写真をさがしています。どんな写真がありますか。
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A4岡山県の広報誌『グラフおかやま』に掲載していた空撮写真を所蔵しています。詳しくはこちらのページを検索してみてください。